JLPT N1 - MOCK3 VOCABULARY

「拍車をかける」という言葉の使い方が最も正しいものを選びなさい。

💡 詳細解説

「拍車をかける」は、物事の進行や勢いをさらに速めたり、促進させたりすることを意味します。主に抽象的な事柄や努力、勢いに対して使われます。選択肢1は、熱意が士気という抽象的な概念を加速させたことを適切に表現しています。 選択肢2:「彼のユーモアが会議の雰囲気に拍車をかけ、場を和ませた。」 「雰囲気に拍車をかける」は不自然です。「拍車をかける」は物事の進行や勢いを加速させる意味で、会議の雰囲気自体を加速させるという使い方はしません。この場合は「雰囲気を盛り上げる」「和ませる」などが適切です。 選択肢3:「彼は自らの成長に拍車をかけ、新しい分野への挑戦を決意した。」 「成長に拍車をかける」という表現はありますが、多くの場合、外部からの刺激や要因が成長を加速させる文脈で用いられます。自らの意志で成長を促す場合は「成長を加速させる」「努力を重ねる」などがより自然です。この文脈ではやや不自然さが残ります。 選択肢4:「彼は未解決の難問に拍車をかけ、夜遅くまで解決策を探し続けた。」 「難問に拍車をかける」は誤りです。「拍車をかける」は、問題そのものではなく、問題解決への努力や進捗、勢いに対して使われます。難問を「加速させる」という意味合いは持ちません。この場合は「難問に取り組む」「難問の解決に尽力する」などが適切です。