JLPT N2 - MOCK3 READING
【A】 学校生活において、スマートフォンは生徒の集中力を乱す最大の要因である。授業中に通知が鳴る、隠れてSNSをチェックするなど、学習の妨げになる場面が多すぎる。また、休み時間にも対面での対話が減り、各自がスマホの画面を見つめている光景は不健全だ。したがって、校内へのスマホの持ち込みは全面的に禁止すべきであり、それが学習環境の維持と生徒の健やかな成長につながると確信している。 【B】 現代の情報社会において、スマートフォンは単なる娯楽道具ではなく、強力な学習ツールである。辞書機能の活用、授業での調べ学習、連絡事項の共有など、その有用性は無視できない。学校で一律に禁止するのではなく、適切な利用ルールを生徒自身に考えさせ、主体的に自己管理する能力を養うべきだ。スマホを正しく使いこなすメディアリテラシー教育こそ、現代の学校が果たすべき役割である。

[1/2] AとBの筆者の立場について、最も適切な説明はどれか。

💡 詳細解説

文Aは「校内へのスマホの持ち込みは全面的に禁止すべき」と主張し、文Bは「学校で一律に禁止するのではなく、適切な利用ルールを生徒自身に考えさせ、主体的に自己管理する能力を養うべき」と主張しています。したがって、「Aはスマホを学習の邪魔と捉えて全面的に禁止すべきとし、Bは教育効果のあるツールと捉えてルールに基づいて活用すべきとしている」が正解です。