💡 詳細解説
正解は「といっても」です。「まさに~といっても過言ではない」は、「まさに~と言っても言い過ぎではない、それほどだ」という意味を表すN1レベルの定型表現です。この表現を使うことで、「彼の研究はこの分野の発展にまさに不可欠だったと言っても、それは言い過ぎではない」という文意が完成します。
他の選択肢について:
- 「とはいえ」: 「~とはいえ」は「~であるけれども」という譲歩や対比を表します。「不可欠だったとはいえ過言ではない」とすると、「不可欠だったけれども、それは過言ではない」となり、文脈上不自然であり、意図する定型表現とは異なります。「~と言っても過言ではない」が「~と言うことが言い過ぎではない」という意味であるのに対し、「~とはいえ」は「~であるにもかかわらず」というニュアンスで、後続の「過言ではない」とはうまく繋がりません。
- 「とあれば」: 「~とあれば」は「~という状況であれば」「~という条件が揃っていれば」という仮定や条件を表します。この文脈で「過言ではない」とは繋がらず、文として成立しません。「不可欠だったとあれば過言ではない」では、「不可欠だという状況であれば、言い過ぎではない」という意味になり、表現の意図と異なります。
- 「とばかりに」: 「~とばかりに」は「~と言いたげに」「~という様子で」という意味を表します。「不可欠だったとばかりに過言ではない」とすると、文法的に、また意味的にも「過言ではない」とは繋がりません。行動や様子を表す際に用いられる表現であり、この文脈には合いません。